2025/6/24【熱中症について!~分類と対策編~】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ戸塚 アスレティックトレーナー小林です!
どんどん暑くなってきてますね😢
ますます熱中症に気をつけなければいけない時期になって来ました😭
今回は、前回の続きで、熱中症の分類と対策についてお話しします!
熱中症の判断などが難しいと思いますが、職場や子供のスポーツ現場などでの熱中症対策にもなるので、ぜひ最後まで読んでください!
熱中症についても情報が新しくもなってきていますのでしっかりお話ししますね!
【熱中症の分類について】
分類については、最新の日本救急医学会の熱中症分類を元にお伝えします。
【一度:熱痙攣・熱失神】
『症状』
○めまい・立ちくらみ・生あくび・大量の汗・筋肉痛
『対応』
○基本的には、見守りで対応
○職場・グラウンドなどで対応が可能→日陰や冷たい場所で安静・身体冷却・経口補水液を補給して水分とナトリウムを取る
※経口補水液は、OS-1やアクエリアス経口補水液を飲む。
※真水は体内のナトリウム濃度を低下させて、症状を悪化させてしまう危険があるので控えましょう。
【二度:熱疲労(頭痛や嘔吐、倦怠感など)】
『症状』
○頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感・集中力・判断力の低下
『対応』
○医療機関での診察と治療が必要です。
○体温の管理・日陰や冷たい場所で安静・経口補水液を補給する(十分な水分とナトリウムを取る)
※経口補水液などの水分が口から取れない場合は、医療機関で点滴を行う。
※体温上昇がある場合は、すぐに身体冷却をする。
【三度:熱射病(意識障害や痙攣など)】
『症状』
○中枢神経症状(意識障害・痙攣・発作・小脳症状(ふらつき・呂律が回らないなど))
○肝・腎臓機能障害(熱がこもってしまい、排泄機能などが低下し老廃物が貯留し、臓器に負担がかかるなど)
○血液凝固(熱射病の中でも重症・血液凝固と出血傾向が同時に起こり、働きが破綻してしまう)
『対応』
○熱射病は、医療機関での対応が必須になります。入院加療の可能性があるので、すぐに病院へ。。
○まずは、身体を冷やす・呼吸がない場合は、心肺蘇生をしながら冷却を行う。
【熱中症になりやすい人の特徴】
○肥満傾向がある(体内に熱がこもりやすいから)
○熱中症の既往がある(暑熱順化ができてない可能性がある)
○日焼け(身体が熱を持ちやすくなり体温が下がりづらい)
○睡眠不足(自律神経のバランスが崩れ、体温調節が上手く出来なくなる)
○気温・湿度が高く・日光が強い
○通気性や冷感の悪い衣類を着ている(体内に熱がこもりやすい)
○様々なプレッシャーやストレス(緊張性発汗が増えるため)
○熱中症の知識不足(対応が困難になる)
【オアスタジオ戸塚でパーソナルトレーニング!】
戸塚駅から徒歩約8分の場所にあるマンツーマンでトレーニングとストレッチ整体を行うパーソナルジムです!
トレーニングだけでなく、追加料金がかかる事もなく、食事指導、アドバイスも行なっております!
ストレッチに関してスポーツチームでの指導・元整骨院勤務・APF選手サポート・合格率20%のアスレティックトレーナーを持ったトレーナーもおりますので、ケアもしっかり行えます。
無理な食事制限をせずに、ボディメイクの大会で優秀な成績に輝いたり・APFの選手サポートも行ったトレーナーもおりますので、無理な食事制限は行わない指導もさせていただきます。
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