2025/6/19【熱中症について〜仕組み編〜】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ戸塚 アスレティックトレーナー小林です!

最近急に暑くなって来ましたね🥵

皆さんはしっかりミネラル補給や水分補給はしていますか?

そろそろ、熱中症に気をつけなければいけない時期になって来ました😭

今回は、熱中症の仕組みについてお話しします!

熱中症についても情報が新しくもなってきていますのでしっかりお話ししますね!

【熱中症とは!】

暑熱環境下(気温・湿度が高い)で起こる症状の総称の事。

熱中症は、熱に中る(あたる)という意味です。

暑熱環境下に長時間いると、体内に熱がこもってきて、体温調節機構が上手く働かなくなり、

体温を下げる事が出来ずに起こります。

【熱中症の病態】

近年、日本救急医学会では熱中症の分類を

一度・二度・三度の3つに分類がされています。

一度:熱痙攣・熱失神(めまいや立ちくらみなど)

二度:熱疲労(頭痛や嘔吐、倦怠感など)

三度:熱射病(意識障害や痙攣など)

詳しい病態の処置については、また後日お話しします!

【体温調節の仕組みとは?】

暑熱環境下での活動

    ↓

体温上昇による皮膚温上昇

    ↓

◯汗の蒸発を行い、その汗が体の熱を奪う

◯皮膚温上昇により、皮膚表面の静脈を拡張させて皮膚表面の空気に熱を逃す

【熱産生と熱放散について!】

◯熱産生は、熱を生み出していく要因です。

筋肉自体が熱を作る軟部組織なので、

運動を行い筋肉が動く事で、熱を発していきます。そこに日差しや輻射熱(温度が高い物質が電磁波を出して、他の物に熱を伝える)や環境(湿度や太陽の熱さ)などが関与する事で体内に熱がこもっていきます。

◯熱放散は、蒸発性熱放散と非蒸発性熱放散の2つがあります。

※蒸発性熱放散は、皮膚表面からの汗の蒸発を起こす熱放散の事です。皮膚血管が拡張することにより、皮膚表面に汗が広がり、その汗が蒸発して熱を下げていきます。 

※非蒸発性熱放散は、皮膚と周りの空気の温度差が大きいほど、熱が空気により放出されて熱を下げる事です。分かりやすく言うと、暑い時に冷たいウェアを着ると熱が下がります!

水分の蒸発でなく、伝導(高い温度から低い温度へ移動する)や輻射(電磁波により熱を伝える)、対流(空気などによって熱が運ばれる)を使って熱放散をしていきます。

例えば、地面に水を撒いたり、冷たいウェアを着たりする事で、熱放散を促せます!

【オアスタジオ戸塚でパーソナルトレーニング!】

戸塚駅から徒歩約8分の場所にあるマンツーマンでトレーニングとストレッチ整体を行うパーソナルジムです!

トレーニングだけでなく、追加料金がかかる事もなく、食事指導、アドバイスも行なっております!

ストレッチに関してスポーツチームでの指導・元整骨院勤務・APF選手サポート・合格率20%のアスレティックトレーナーを持ったトレーナーもおりますので、ケアもしっかり行えます。

無理な食事制限をせずに、ボディメイクの大会で優秀な成績に輝いたり・APFの選手サポートも行ったトレーナーもおりますので、無理な食事制限は行わない指導もさせていただきます。

ダイエット・ボディメイク・怪我予防・リコンディショニング(旧アスレティックリハビリテーション)・スポーツパフォーマンス向上・機能改善なども行っています!