2025/5/8【筋肉の5つの働き!『主・拮・協・固・中』】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ アスレティックトレーナー小林です。
今回は、筋肉の5つの働きをご紹介します!
人が動作を行う時は、一つの筋肉が働いている訳ではなく、複数の筋肉が同時に働いています!
この分類は、トレーニングでの効果や意識、怪我の予防にとても大切なので、ぜひ見てください!
【筋肉の5つの働き】
①主動筋
○主動筋とは、ある動作を行う際、主に働く筋肉の事で、動作を発揮させる為に、1番強く働く筋肉です。
主動筋が働く事で、大きな力や動作を完成させる事ができます。
※ベンチプレスであれば、大胸筋が主動筋になります。押す動作=腕を内側に閉じる動作で、その様な動きをするのは、大胸筋になります。
②拮抗筋
○拮抗筋とは、ある動きに対して主動筋と反対の動きを行う筋肉です
拮抗筋が働く事により、動きを制御したりスピードを緩めたりして、過度な動きを抑えてくれます。
※ベンチプレスであれば、広背筋などが拮抗筋になります。ベンチプレスは腕を前に押す動作になりますが、広背筋は腕を後ろに引く動作で働くので、
逆の動きになります。押す動作の際に、広背筋が働く事で、過度な動きをカバーしています
③協動筋
○協働筋とは、主動筋の働きをサポートする筋肉です。
協働筋が働く事で、主動筋の動きを僅かにサポートしてくれたり、動きの効率化を図ってくれます。
※ベンチプレスであれば、三角筋(肩)・上腕三頭筋(二の腕)が協働筋になります。
押す動作は、腕を前に押して、肘を伸ばす動作も使われます。その動作を行っているのが、三角筋・上腕三頭筋になります。
④固定筋
固定筋とは、ある動作を行う為に主動筋・協働筋により生まれた力を効率よく発揮する為に、関節や体幹を安定させる筋肉です。
簡単に言うと、体を動かす為に、関節を安定させる筋肉です。
固定筋が働く事で、関節を安定させケガを防ぐ・姿勢維持を行う・効率良く体を動かす事が可能になります。
※ベンチプレスであれば、ローテーターカフ(肩のインナーマッスル)などが固定筋になります。
ローテーターカフは、肩を安定させる働きがある為、過度な肩の動きを抑えてくれます。そうする事で動きの効率化や肩の怪我を防いでいます
⑤中和筋
中和筋とは、ある動作を行った際に、他の筋肉の望ましくない動きを制御して、本来の動きをスムーズにさせる筋肉の事です。
簡単に言うと、無駄な動きをする筋肉を「これ以上働くな〜」と中和させる筋肉です。
※ベンチプレスであれば、前鋸筋が中和筋になります。前鋸筋は、肩甲骨を肋骨付近に引き寄せて、胸を張る動きや肩を安定させる為に大切な筋肉です。
押す動作では、胸を開いたり、肩を安定させる事が大切になってきます。ただ、上手く押せなくなったり、胸が張れない時=無駄な動きの時に、
前鋸筋が働くことで、無駄な動きを中和してくれます!
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