2025/5/30【ダイナミックストレッチのメカニズムを見てみよう!】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ戸塚 アスレティックトレーナー小林です。

今回は、動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)のメカニズムについて少し難しいですが、お話しします!

ぜひ、見てください!

【動的ストレッチとは】

動的ストレッチとは、主にダイナミックストレッチ・バリスティックストレッチあります。

今回は、ダイナミックストレッチのメカニズムについてお話します!

ダイナミックストレッチとは、相反抑制(主動筋が収縮している際に、反対側の拮抗筋が弛緩する)を使って行うストレッチです。

ダイナミックな動作を行い、伸ばそうとしている筋肉(例:もも裏)の反対の筋肉(例:もも前)を繰り返し収縮させて、可動域を上げていきます。

『効果』

可動域の向上(カルシウムイオンの活性化により筋肉の粘性低下が起こり、筋肉が伸びる範囲が大きくなる)

※カルシウムイオンが筋肉収縮などに関わっている。

筋温の上昇(動くと筋収縮や弛緩が起こり、熱エネルギーが作られて筋温が上がる)

パフォーマンス向上(可動域向上・筋温上昇が起こるから)

『行う時』

運動直前

【動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)のメカニズム】

ダイナミックストレッチは、1a抑制と呼ばれる反射が使われています。

[1a抑制(相反抑制)とは、筋肉が収縮すると、その反対側の拮抗筋が弛緩して関節運動をスムーズに行う反射の事です。

ダイナミックストレッチでは、伸ばしたい筋肉の反対の筋肉を積極的に収縮させると、1a抑制により、伸ばしたい筋肉が弛緩されていき、柔軟性などが向上します!

1a抑制(相反抑制)の具体的なメカニズムは以下の通りです。例:主動筋(上腕二頭筋(力こぶ))・拮抗筋(上腕三頭筋(二の腕))

脳から上腕二頭筋収縮せよ!となる

筋肉の伸張度合いを伝える『1a群求心性線維』が脊髄内で『a運動ニューロン(筋肉収縮を行う神経細胞)』を興奮させて上腕二頭筋を収縮させる

その際に『1a群求心性線維』は脊髄内で抑制性介在ニューロン(抑制する為の伝達物質を出して、他の神経細胞の興奮を抑える細胞)を経由して上腕三頭筋(反対側の筋肉)を支配する神経に伝達して、上腕三頭筋を弛緩させる。

少し難しいですが、ダイナミックストレッチは以上のような神経の働きにより、行えます!

こういう流れで、行われているんだな~、興味深いな~と思って頂けたら幸いです!

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