2025/4/4【心を守る機能『防衛機制』について~中編~】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ アスレティックトレーナー小林です。
今回の心理学・HSP関連は、前回お話した、心を守る為の機能『防衛機制』の中編をお話します。
まだ、前回の投稿を見ていない方は、
また、最後に少しメッセージを書きましたので、ぜひ見てください!
【防衛機制の種類】
防衛機制には、逃避・置き換え・補償・昇華・退行・攻撃・抑圧・否認・合理化・同一視・投射・反動形成などがあります。
前回は、逃避・置き換え・補償・昇華のお話しをさせていただきました。
今回は、中編として『退行・攻撃・抑圧・否認』についてお話します!
【退行・攻撃・抑圧・否認について】
【退行】
受け入れられない事に直面した時に、発達前の幼い頃に戻って、不安・辛さ・葛藤から自分を守ろうとする反応
例」:妹が生まれた事をきっかけに姉が親に甘えたりして幼児帰りをする・辛い事を忘れる為にディズニーランドで子供の様にはしゃぐ
【攻撃】
規則を破ったり。人や物を傷つけたりして、不安や不満を解消しようとする反応
例」:イライラするのでわざと遅刻をする・不満を喧嘩で解消する
【抑圧】
受け入れたくない気持ち・記憶を心の中に溜め込んだり、無かった事にして自分の気持ちを守る反応
例」:他人からパワハラを受けたのを思い出すと辛いので忘れる・大恥をかいた事を忘れる
【否認】
受け入れたくない事があった時に、考え・感情・事実を認めず・否定したりして心の安定を守る反応
例」:依存症なのに私は、依存症ではないと思いこむ・友達との別れを受け入れられない方が、友達とは別れていないと信じ込む
【最後に】
みなさんは、『腹』という漢字にどういう意味があるか考えた事はありますでしょうか?
腹筋・腹が減った・腹が痛いなどの言葉が思いつくと考えます。
実は、古くから日本人の感情を表す為の言葉として、『腹』という漢字が多用されてきました。
腹を立てる・腹を割る・腹黒い・腹を決める・腹が据わる などの言葉を聞いた事が一度はあると思います。
日本では『腹』に魂・心・愛があると考えられていた為、腹という字の熟語が多いです。
江戸時代では、悪い事をした武士が『切腹』をして責任を取るという事ことをしていました。
常に『腹』に魂が宿ってる為、腹で責任を取る事が美学だと考えられていたからです。
ちなみに、新選組局長の近藤勇は、処刑される時に切腹をさせてもらえなく、斬首で生涯を終えたと言われています。
近藤勇も、切腹は美学だと知っていたので、武士としての誇りを持てずに終えたのはとても残念ですね😢
それが、西洋の考えにより、『腹』から『脳』で考える生活に変化していきました。
腹(心の気持ち)で考えず脳(様々な情報)で考える習慣になっていったので、悩んだり・疲れすぎたりしてしまう気がします。
なので、腹(心の気持ち)で考えるように少しずつ意識してみたり腹式呼吸をしてリラックスすると、少しでも心が豊かになるかもしれません!
私もまだまだ模索中ですが、少しでも笑顔になってくれたら嬉しいです!
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