2025/4/18【ファンクショナルトレーニング~前編~】

みなさん!こんにちは!オアスタジオ アスレティックトレーナー小林です。
今回は、身体を上手く使いこなす為に必要な『ファンクショナルトレーニング』についてお話します!
ファンクショナルトレーニングは、分かりやすく言うと、身体の機能を向上させるトレーニングになります。
そのファンクショナルトレーニングには、5原則があります!その5原則を前編と後編に分けてご紹介します!
【ファンクショナルトレーニングの5原則】
ファンクショナルトレーニングは5原則があります。
①重力(gravity)の利用
②分離(dissociate)と協同(integrate)
③キネティックチェーン(kinetic chain)
④3面運動(3 dimension movement pattern)
⑤力の吸収(loading)と力の発揮(unloading)
以上の5つがあります。今回は前編として重力の利用・分離と協同についてお話します。
【重力(gravity)の利用】
ほとんどの動きやスポーツ動作は、立位姿勢で行われ、歩く・走る・ジャンプなどの動作が成り立ちます。
また、その際に外力である「重力」という負荷が人間にかかります。
人間は、意識する事なく、重力に耐える為の筋活動を常に行っています・
その「重力」という外力に耐える為のトレーニングがファンクショナルトレーニングの1つでもあります。
例えば、腹筋をする際に、仰向けの状態で腹筋運動をしようとすると、重力に対抗する為に意識的に腹筋を縮ませないといけないので、よりきつくなります。逆に座位で腹筋運動を行うと、簡単に出来るようになります。これは座位の状態で、姿勢を維持する為には腹筋が自然に縮まないといけないからです。つまり重力に対抗する為に、勝手に腹筋に力が入っています。
だから、座位であればきつくなく腹筋ができます。
【分離(dissociate)と協同(integrate)】
各関節により、可動域や役割が異なります。役割は2つに分ける事が出来ます。
大きな動きを行うモビリティ(動きを行う)関節・小さな動きを行うスタビリティ(安定させる)関節の2つが交互に存在すします。
ファンクショナルな動きを行う為には、モビリティ(動き)とスタビリティ(安定)の機能を「分離」させる事が大切です。
また、分離させた関節を、今度は同時に活動させ、「協同」し使う事が大切です。
ちなみに、胸椎(背中(モビリティ))・腰椎(腰(スタビリティ))は隣り合う関節です。
例えば、歩いたり・走ったりする際に腕を振る動作がありますが、この際に、胸椎の動き(モビリティ)がないと、上半身で身体を捻る動作が出来なくなるので、腰椎の安定性(スタビリティ)が失われ、腰椎で捻る動きをかばってしまいます。
そうなると、、、腰に負担がかかったり・パフォーマンスが低下したり・怪我に繋がりやすくなります。
これは、胸椎の動きと腰椎の安定という役割を分離させられなかった為に、胸椎と腰椎の各役割を協同して使えなくなってしまい、反対の動きになってしまったからファンクショナルな動きが出来なくなります。

【オアスタジオ戸塚でパーソナルトレーニング!】
戸塚駅から徒歩約8分の場所にあるマンツーマンでトレーニングとストレッチ整体を行うパーソナルジムです!
トレーニングだけでなく、追加料金がかかる事もなく、食事指導、アドバイスも行なっております!
ストレッチに関してスポーツチームでの指導・元整骨院勤務・合格率20%のアスレティックトレーナーを持ったトレーナーもおりますので、ケアもしっかり行えます。
無理な食事制限をせずに、ボディメイクの大会で優秀な成績に輝いたトレーナーもおりますので、無理な食事制限は行わない指導もさせていただきます。
シャワールーム・ウォーターサーバーもございますので、汗をかいた後もスッキリして帰ることができます!
ダイエット・ボディメイク・怪我予防・リコンディショニング(旧アスレティックリハビリテーション)・スポーツパフォーマンス向上・機能改善など
様々な目的に合わせてトレーニングが行えます!
駅近&お手頃価格のパーソナルジムで効率よくトレーニングを行なっていきましょう!