2025/3/7【浮腫(むくみ)について】
みなさん!こんにちは!オアスタジオ アスレティックトレーナー小林です。
今回は『浮腫』についてお話しします。
少し難しい内容ですが、見ていただけると嬉しいです!
【浮腫とは】
浮腫とは、簡単に言うと、余分な水分が皮下組織などの、体の中に貯留してしまう事。
【人の体液とは何か?】
まず、人の体には体液という人の生命活動に必要な液体が存在しています。
その体液は、体重の約60%を占めていて、以下のような液体に分けられます。
○細胞内液(体内の約40%):エネルギー代謝・タンパク質合成を行う細胞内にある水分の事です。
○細胞外液(更に2つに分けられて間質液15%・血漿5%の合計20%を占めている)
間質液:血管外の隙間を水分で満たしながら、栄養を細胞に運んだり、老廃物を血管などに運ぶ役割がある。
血漿:様々な、栄養や酸素を運び老廃物を運んだり、血液を固める働きがある(血漿があるので出血を止める事が出来る。)
また人の体には、静脈・動脈があり、体液や血液の流れは、
静脈で心臓などに流入・動脈から全身に排出されていきます。

【浮腫の正体とは?】
浮腫の正体とは、細胞間質液に水分が溜まってしまい、細胞間質液の割合が多くなっているのが浮腫の正体です。
○心ポンプ機能の低下により血流を送る事が困難になるため、毛細血管の内圧上昇させて血流を送ろうとするので、間質液に溜まりやすくなる
※毛細血管とは、動脈と静脈を繋ぐ細い血管で栄養を運んだり、老廃物を回収します。
ポンプ機能低下すると、毛細血管が頑張らないと血流が送れないので、内圧が上がります。
これは、ふくらはぎの筋ポンプ作用(筋肉を収縮させて静脈を使い血流を送る)機能低下が起こったり、余分な水分が静脈に戻らなくなることで
細胞間質液に溜まってしまいます。また水分は重力により下に落ちやすくなるので、それもふくらはぎの浮腫の原因になります。

【浮腫のケア】
○足を心臓より高く上げて寝たりする(重力で水分が落ちやすいから)
○ふくらはぎ・脛を動かす(筋ポンプ作用を促す)
○足の指を動かす
○着圧ソックス・弾性ストッキングなどを履く
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