2025/2/7【筋収縮のエネルギーに必要な『ATP』】

みなさん。こんにちは オアスタジオ アスレティックトレーナー小林です。

今回は、筋肉が縮む時に使われるエネルギーについてお話します。

少し雑学ぽくなりますが、少しでも覚えて頂けると幸いです。

【筋肉の収縮に必要なエネルギー】

筋肉の収縮には、ATP(アデノシン三リン酸)という物質が必要になります。

筋肉の収縮はこのATPをADP(アデノシンニリン酸)とリン酸に分解する時に、生じるエネルギーが使われます。

ATPとは:アデノシンという物質に3つのリン酸が結合した組織

【ATPの特徴】

ATPの特徴としては以下の通りです。

①運動する時間が短い時は、骨格筋(筋肉)の中に貯蔵されているATPはかなり少ないので、数秒で使い切ってしまう。

②運動する時間が長い時は、骨格筋の中に元から貯まっているクレアチンリン酸・ブドウ糖を分解してエネルギーを作る

【ATPを持ってくる仕組み】

ATPを持ってくる仕組みとしては以下の通りです。

①筋肉に貯めているATPをADPとリン酸に分解してエネルギーを作り、そのエネルギーを使う

②筋肉に貯められているクレアチンリン酸をクレアチンとリン酸に分解し、そのエネルギーでADPとリン酸を再合成しATPを作る

③ブドウ糖を無酸素性解糖・有酸素性解糖で分解した時のATPを使用する

【無酸素運動・有酸素運動】

短時間で強い収縮を行う無酸素性運動では、酸素を使わず、ブドウ糖を分解する(無酸素性解糖)過程で得られるエネルギーで動きます

これとは反対に、比較的弱く長時間行う運動では、酸素を使ってブドウ糖を分解する(有酸素性解糖)過程で得られるエネルギーで動きます。

筋トレは無酸素性運動なので、ATPが数秒で枯渇してしまうので、常にエネルギーを作れるように、ブドウ糖を補給しておく事が大切です

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