2024/6/10 【アスレティックトレーナーとは!🩹🏋️】

みなさん、こんにちは!オアスタジオのアスレティックトレーナー小林優翔です!

最近ディズニーシーにファンタジースプリングスがオープンしましたね!

ディズニーオタクの私はオープンしてから、ずっと興奮して、脱水になりそうです!

皆様は、しっかりと水分をとりましょうね。。。💦

そんなことは、さておき今日はアスレティックトレーナーとはどんな資格か🩹🏋️‍♀️

こんな内容でお送りしたいと思います!!

【アスレティックトレーナーとは??】

アスレティックトレーナーはレジャー施設のアスレチックのインストラクター??なの?と聞かれる事もあります😭

答えは、違います!!!🙅‍♀️

簡単に言うとアスレティックトレーナーは日本のスポーツトレーナーの最難関の資格です!

合格率は約10%〜20%と言われています😱

略して『AT』とも呼ばれてます!!車のオートマとも間違えちゃいますよね🤪

もう少し詳しく説明すると、スポーツ医学に特化した知識・技術でアスリートから一般の方の対して、以下のような事を行います!

1:ケガの予防

2:応急処置

3:ケガから復帰までのリハビリ

4:健康管理

5:検査・測定・評価

本日はこの項目を順番に詳しく説明します!

尚、この先は『AT』表記でいかせていただきます!

【ケガの予防】

ATはケガの予防として、テーピングを巻いたり様々な原因を導き出してケガ予防のトレーニング体のケアなどを行います

テーピング

○テーピングはATの得意分野でもあります!関節・靭帯の保護や筋肉のサポートを目的に巻きます!

ケガ予防トレーニング

○筋力テスト・柔軟性・動作分析など様々な評価を行い、その結果を元に足りていない所をトレーニングし予防していきます!

体のケア

○運動前の交感神経を上げるためのケア・運動後の筋肉を休める為のケアなどをストレッチやほぐしを通して、行っていきます!

【応急処置】

よく、プロの試合中に怪我したら選手の元に駆けつける人いますよね!あれがトレーナーです!

ATは、心配蘇生脳しんとう救急車誘導傷の処置(テーピングなど)

『心配蘇生・脳しんとう』

○万が一心臓。震盪などで、倒れてしまったらすぐAEDや胸骨圧迫ができる準備をし、起こった際にはすぐ取り掛かります。

 また脳しんとう処置では、頭を無理に動かさないように、担架に運び被害を最小限にします

『救急車誘導』

○万が一救急車を呼ぶことになった時に、ATが救急車の導線を事前に確認したり、周りの人に誘導を指示したりします。

『傷の処置』

○ATは止血をして、患部にテーピングを巻いたり、鼻血の処置、固定を行ったりします。

【ケガから復帰までのリハビリ】

ATのもう一つの強みである、リハビリです!病院で行うリハビリとは少し違うものです!

ATが行うリハビリは『アスレティックリハビリテーション』通称『アスリハ』と呼びます

アスレティックリハビリテーションとは

アスリハとは、日常生活は普通に行える方にスポーツ動作に特化させ、ケガをした前よりも高いレベルでスポーツ復帰を可能にさせるリハビリです!

簡単に説明すると、より高いレベルでスポーツ復帰させるためのリハビリです!

例」:アスリハはゆっくり(ジョギング)→速く(ランニング)→かなり速く(ダッシュ)のように徐々に負荷を上げていきます🏃‍♀️

   各個人の疲労度やケガの治癒具合により強度を変えていきます!

【健康管理】

ATが行う健康管理は、内科疾患の予防(生活指導)などです!

『内科疾患の予防』

○内科疾患の予防は、食事指導で体重管理・感染症・内科的病気の勉強も行い、予防をできるように対策をしていきます

※ATはドクターでも薬剤師でもないので、薬の処方や確定診断はできないが、知識をつけておき予防できるようにしています

【検査・評価】

ATはより詳しい、聴取・視診・触診・徒手的な検査・評価から、体の不具合などを考えます

『聴取』

○どの動作で違和感があるか、どんな動作で痛めたか、股関節が詰まりやすいか、肩は挙げにくいか、などを詳しく聞きます

『視診・触診』

○体を診たり触った時に、動きや目で診た時に左右差がないか、腫れがないか、痛みはないか、などを確認していきます

 左右差があった時には、関節が悪いのか、筋肉が悪いのか考えてそれに対する、アプローチ法を考えていきます。

『徒手的検査』

○徒手で足や肩をあげたりして筋肉の硬さを確認したり、ケガであれば叩いて骨折の疑いがないか確認したり、あえて靭帯を伸ばすようにして痛みがない 

 かを確認します。すべての評価を元に悪くなっていそうな場所を考え、アプローチをしていきます

※ATはドクターではない為、診断はできないのであくまで疑いとして考えています!

【最後に】

ATは専門性を活かしながら、活動しています!ぜひ覚えていただけると幸いです!